緊急時に対応できるように応急処置方法は書いてみます。
1、安静に
損傷部位の腫脹(はれ)や血管・神経の損傷を防ぐことが目的です。副子やテーピングにて、損傷部位を固定します。
2、冷やす
二次性の低酸素障害による細胞壊死と腫脹を抑えることが目的です。ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて、患部を冷却します。15~20分冷やすと患部の感覚が無くなります。そうなるとはずし、また痛みが出てきたら冷やします。これを1日3回、繰り返します。
3、圧迫
患部の内出血や腫脹を防ぐことが目的です。スポンジやテーピングパッドを腫脹が予想される部位にあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫気味に固定します。
4、心臓より高くあげる
腫脹を防ぐことと腫脹の軽減を図ることが目的です。損傷部位を心臓より高く挙げるようにします。
以上のことはあくまで応急処置になるので、その後は病院に行きましょう。
当院ではスポーツ外傷、交通事故、エステなど行なっております。
一度お問い合わせお待ちしております。