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突き指の正しい処置と治し方

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みなさん突き指ってしたことありますか?

したことのある人のほうが多いのではないかと思います。

この突き指ですが、処置を間違えるとあとあと大変なことになったりもするのです。

そこで、今回は、「突き指の正しい処置と治し方」についてご紹介いたします。

 

原因

原因としては、主に球技が多いですね。ボールをキャッチする際に指がグイッと持ってかれたり、正面から指先をついてしまうことによって傷めてしまったり。

あとは転んだときに指をついて変な方向に捻ったり、キックをするスポーツなんかだと足の指が思いもよらぬ方向からの急な外力に耐えられず痛めることもあります。

このように急激に大きな力が関節に加わることによって起こりやすいのが突き指です。

 

症状

軽度の突き指は「ほっといても治るかな?」と思う人が多いです。すこし指が曲がりにくい感じで、腫れもあまりなく、指も若干太いかな?くらいです。中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織が微細な損傷を起こしています。

中度の突き指は「あ、これちょっとやばいな」と思うような感じで、指は通常の可動域の半分曲がるか曲がらないかくらいです。けっこう腫れもあり、外から見てあきらかに指が太いのが分かります。中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織がなかなか強めな損傷を起こしています。

重度の突き指は「完全にいったわこれ」と本人でも思うようなものです。指は自力でまったく動かせないか、すこしピクピク動かせるくらいです。パンパンに腫れていて、指は太いし、なにより傷めてすぐは炎症により患部が熱いです。中では関節周囲の筋肉や靭帯などの軟部組織の大きな損傷に加え、骨折や脱臼の可能性もあります。

 

正しい処置と治し方

このように、突き指をした際は、指の関節のまわりの靭帯が傷んじゃったり、筋肉が傷んでしまっています。

そのため、パンパンに腫れて、そして熱をもってきます。中で炎症が起こっている状態ですね。組織液が患部を治すために集まってきます。

そんなとき、どう処置をしたらいいのでしょう?

 

アイシング

対処としてはまずアイシング(氷水で冷やす)をして、炎症を抑えるようにしましょう。患部の熱をとってあげることで回復が早くなっていきます。

よく「湿布ではダメなんですか?」と聞かれるのですが、湿布よりも氷水でアイシングをするほうが断然効果が高いので、シップがダメとは言いませんが、氷水がおすすめです。

氷水のほうが患部の奥のほうまで冷却効果が届くんですね。シップだと皮膚表面しか冷えないわけです。傷んでいるのは奥にある関節周囲なので。

やり方としては、ビニール袋やアイシングバッグに氷水を入れて、患部に1015当てます。手の指であればコップに氷水を入れて指を突っ込むスタイルのほうが楽で良いかもしれません。痛いうちはそれを一日一回はしましょう。一日に数回できるとベストです。

そして症状が強ければすぐに専門機関にて治療をしてもらうようにしてください。

 

テーピング

突き指をして痛いうちはテーピングを巻いて関節の動きをサポートしてあげることによって日常生活での負荷を軽減させることが可能になります。そのため、治りが早くなっていきます。とくに中度~重度の場合は必須ですね。

指用のキネシオテープなんかも薬局に売っているのでそれでもOKです。注意点として、巻き圧(巻くときの強さ)はあまり強すぎないほうがいいです。指先の毛細血管は細く、あまりに巻き圧が強いと血行不良になってしまいます。

 

テーピングを取るタイミング

テーピングは毎日巻いていると皮膚が呼吸できずに負けてしまい、かぶれてしまいます。なので夜寝るときは外すようにしましょう。(傷めた直後2~3日の急性期は悪化を防ぐために就寝時も巻いていても良いです)

そして指がだいぶ曲がるようになってきて、痛みが引いてきたら、外すようにしましょう。ここまできたらむしろ日常生活レベルで動かしてあげるくらいがちょうどよく、血流もよくなり、関節周囲の靭帯や筋肉も動きに合わせて馴染んでいきます。

ただし動かしすぎ・使いすぎは当然悪化につながるので注意するようにしましょう。

 

腫れや内出血が強い場合

指の角度がすこしおかしい場合(変形)

指の関節がまったく動かない

自力で指を曲げられない、伸ばせない

このような状態の際は、すぐに接骨院・整骨院・整形外科などの専門機関に受診しましょう。

強い症状がなくても(中度の痛みでも)、念のため早い段階で行っておいたほうが安心ですし、治りも早くなります。

 

引っ張って治すのはいいの?

よく引っ張って治そうとする人がいますが、これは危険です。素人がわけもわからず引っ張ってしまうと、関節周囲の靭帯や筋肉を引き伸ばしてしまい、傷んでいる箇所をさらに悪化させてしまいます。

関節のゆるみが残ってしまったり、脱臼の恐れもあります。引っ張ることはやめましょう。

 

痛みが引かない場合

治るかな?と思ってしばらく放っておいても痛みが引かない場合ってありますよね。なんだかすこしの痛みがずっと残っているようなとき。

そんなときって、すこしの筋肉や靭帯の損傷が治りきっていないケースが多いです。本来ならあなたの持っている自然治癒力というものが治しにかかるのですが、日常生活で指を使うことによる負担により拮抗している状態。

つまり患部では治そうとする自然治癒力 vs 日常生活での指への負担のバトルが起きていて、引き分け状態なわけです。これをすこしでも自然治癒力サイドを優位に立たせてあげればいいんです。

そのために必要なのが前述した「アイシング」です。生活のなかで使うことによってかかった負担に対して、冷やしてケアをしてあげることによって自然治癒力が勝つことができ治る方向へ進んでいきます。

それでも治らない場合は専門機関へ行きましょう。

 

幼少期~青年期までの突き指には注意!

ここでひとつ注意してほしいのが『幼少期の突き指』です。

軽い突き指ならまだいいのですが、幼少期や成長途中の段階(成長がおわり骨端線が閉じる20歳くらいまで)で強めのつき指をしてしまうと、その後すこし障害が出る場合もあります。

変形の可能性

幼少期~骨の成長が止まるまでは、関節付近の骨がやわらかいわけです。

つき指をして片方の靭帯(関節を支えるバンド)が伸びてしまい、支えが効かなくなり、それを放置してしまうと、軟骨が成長していく過程で変な方向に曲がっていってしまいます

お子さんがいる方は気をつけてください。

 

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